古代からハーバリストの間で植物は、肉体の病気を治す力だけでなく、精神、感情、魂のバランスの崩れを癒す力をもつとして崇められてきました。「生命力=自然界全体に流れているエネルギー=生命体に生気を与えるエネルギー」の存在に古代の人々は気づいていました。
古代ギリシャ人やアメリカ先住民の文明において“植物の精”とよばれ、中国漢方や哲学では“気”とよばれ、インドのアーユルベーダで“プラーナ”とよばれたそのエネルギーこそ、私達の身体の驚異的で精密内なる回復力なのです。このような自己回復のメカニズムを現代科学ではホメオスタシス(恒常性)と呼びます。
ハーブはこのようなホメオスタシスの活性化に役立ちます。